2008年2月
CAMP (トークイベント)に参加します
- 2008年2月19日 00:11
- IAV news
CAMPというイベントのプレトークに参加します。
そこで井野アーティストヴィレッジの紹介を行う予定です。
【 PRE-TALK: 0228 】
Art Center Ongoing(小川希)
art drops(尾角朋子、金子きよ子、谷山亜紀子、土井慶子)
IAV(栗山斉、黒瀬陽平、森岡由美子)
Survivart(岩井優、長内綾子)
Tokyo Art Beat(坂井香央里)
wah(南川憲二)
αMプロジェクト(荒木真美恵、相曽晴香)
芦立さやか(コーディネーター)
橋本誠(アートプロデューサー)
黄姍姍(キュレーター)
緑川雄太郎(雑芸員)
山口祥平(千葉大学大学院博士課程在籍/プロジェクトコーディネーター)
山本紀子(webデザイナー/森美術館非常勤スタッフ)
吉?和彦(キュレーター)
日時:2008年2月28日(木)20:00?23:00
定員:30人(予約制) 参加費:無料
<会場アクセス>
Otto Mainzheim Gallery(東京都中央区八丁堀3-11-9-B1)
● 東京メトロ日比谷線・JR京葉線「八丁堀駅」A1出口より徒歩3分●都営地下鉄浅草線「宝町駅」A5出口より徒歩4分●東京メトロ銀座線「京橋駅」4番出口より徒歩5分●東京メトロ有楽町線「新富町駅」3番出口より徒歩10分●東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」12番出口より徒歩15分
<CAMPについて>
今、私たちがいる東京には多様な人がいる。さまざまな分野の新しい表現や試みも少なくないはずだ。しかし、そのことについて(分野を越えて)議論する場はあまり多くない(もっとあってもいいと思う)。私たちは、話し合い(議論の衝突や話が通じないことも含めて)ながら、考えることをやめないことは重要だと考える。新しい表現や試みについて話し合う場をつくり、私たちがいる東京をもっと面白くしたい。
We can see people with different backgrounds here in Tokyo. Likewise, there must be a number of new representations and attempts in diverse fields. However, despite such circumstance, we have few opportunities for discussions across the genres. We believe it is necessary to keep thinking through discussions, although there might be disagreements and misunderstandings. Our objective is therefore to make Tokyo more interesting by organizing the chance for them.
イベント概要
名称|CAMP
日程|2008年02月28日(木)?03月08日(土)10日間
2008年03月27日(木)?04月05日(土)10日間
2008年04月24日(木)?05月03日(土)10日間
以降、現在未定
時間|12:00?23:00
※02/28、03/27、04/24は17:00?23:00
※03/08、04/05、05/03は12:00?29:00
会場|Otto Mainzheim Gallery(東京都中央区八丁堀3-11-9-B1)
主催|MUSEUM OF TRAVEL
さらに詳細をご覧になるには、MUSEUM OF TRAVELのサイトをご覧下さい。
http://mot8.exblog.jp/
review:Nicolas BUFFE artist talk @ IAV
- 2008年2月18日 00:06
- IAV news
2008年2月17日のNicolas BUFFE artist talk @ Ino Artists Villageは大盛況のうちに終了致しました。
興味深いお話をしてくださったニコラさん、ご来場くださった皆様、強い風が吹く中お越しいただき、ありがとうございました。
ニコラさんにはこれまでの活動や制作意図などについてお話していただきました。
スライドで見せていただいた作品群には一貫してモノクロームの装飾が施されており、そこにはグロテスク装飾、アニメ、コンピュータ・ゲームなどのキャラクターといった、一見何の関係も無いモチーフが混在して描かれていました。しかし、それらは単色線、シンメトリックな構図の採用によるためか、妙な一体感(ユニティ)を有していました。彼は「グロテスク装飾とアニメ、コンピュータ・ゲームには共通する要素が少なくない」と話していました。
また、彼は教会などの歴史的建造物でも作品を展開しており、場所性、作品の変容していくプロセスを取り入れた表現を行っていました。過去にあった建築要素を非永続的なマテリアルで再構築することにより、未来をシミュレートするものなど、興味深い試みがなされていました。「雨風に弱い段ボールの建造物も丈夫な石で造られたそれもいずれは同じように崩れゆく運命にある」と彼は話していました。
このように、ニコラさんは一見相反するものに共通項を見出しそれらを提示することにより、見る者に新たな視点・価値観を与えていました。
今後もstudio101では様々な催しを行っていきますので、よろしくお願い致します。