INO ARTISTS VILLAGE - 2010年12月

2010年12月

東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展のご案内

スタジオ102の栗山斉です。
12月12日から東京藝術大学にて開催される博士審査展の案内を差し上げます。
今年は美術館以外の場所でも展示が行われます。(私は絵画棟1Fの石膏室アートスペース内で作品展示します)
お近くにお立ち寄りの際には是非ご高覧ください。
よろしくお願い致します。

東京藝術大学 大学院美術研究科 博士審査展
会期:2010年12月12日(日)〜24日(金)
   10:00〜17:00(入場は16:30まで/月曜休館/入場無料)
会場:東京藝術大学 大学美術館他 上野キャンパス(東京都台東区上野公園12-8)
主催:東京藝術大学

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井野アーティストヴィレッジ オープンスタジオ/12月 & IAV Selection vol.4 島本 智重子 Chieko SHIMAMOTO

  • Posted by: studio101
  • 2010年12月 6日 01:06
  • IAV news

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■井野アーティストヴィレッジ オープンスタジオ
日時|2010年12月12日(日)13時〜17時
入場|無料
アクセス|JR常磐線取手駅東口より徒歩15分
取手駅東口より
関東鉄道バス「井野団地」下車すぐ
URL|http://inoav.org

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■IAV Selection vol.4 島本 智重子 Chieko Shimamoto

井野アーティストヴィレッジ(IAV)の入居作家の活動を、オープンスタジオとは異なる展覧会を通じて発信する「IAV Selection」。第4回目は、スタジオ102の入居作家である
島本智重子さんが「書くことについて語るとき」をテーマに作品を展開します。        

島本智重子さんは書家として活動し、IAV創設のころより取手を拠点に制作しています。かつて島本さんが制作した作品に千字文を扱ったものがありますが、その千字文の中に「始制文字 乃服衣装」という一節があります。黄帝の時代に始めて文字が制定され、その頃から衣裳を身につけるようになったということですが、それは文字も持たず裸同然の原初的な生活をしていた我々人間に「文化」をもたらしてくれたのかもしれません。
文字を「書く」のではなく、「打つ」という行為でその用途と役割を瞬時に終わらせてしまえる現代で、島本さんの「書く」行為は人々の五感にどう反応し、現代の文化に何を語りかけてくれるのでしょうか。
きっとこの展覧会を通じて、人間が手で文字を書く行為が、我々の思考や想像に深く関わっていることを再認識するはずです。

■開催概要
IAV Selection vol.4 島本 智重子 Chieko Shimamoto             
開催日|2010年12月11日(土)・12月12日(日)
時間|11時-18時
場所|井野アーティストヴィレッジ(茨城県取手市井野団地3-16)
入場|無料

■アーティストトーク
作家本人がその制作の過程やコンセプトについて語る一時間。現在の作品についての考
察を交え、自身の表現の今後の展開をお話します。     
日時|2010年12月12日(日)13時00分-14時00分
場所|Tappino(茨城県取手市井野団地3-21)
対談|椎葉 聡子(美術作家、IAV入居作家)
司会|下西 進(美術作家、IAV入居作家)

■作家プロフィール
島本 智重子/ Chieko Shimamoto
1978年 埼玉県出身
2008年 個展「書展 + Open the Door」みなとみらいギャラリー
2008年 取手アートプロジェクト オープンスタジオ
2008年 グループ展 「共鳴するヴィジョン2008」上野ステーションギャラリーBreak
2009年 取手アートプロジェクト ワークショップ
2009年 グループ展 企画展示「本陣展」茨城県重要文化財 取手宿本陣

東京藝術大学 先端芸術表現科 卒業・修了制作展『藝大先端2011』

藝 大 先 端 2 0 1 1
東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科 卒業制作展
東京藝術大学大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 修了制作展

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■藝大先端2011

東京藝術大学先端芸術表現科は学部課程・修士課程それぞれの卒業・修了制作展「藝大先端2011 」をBankART Studio NYKにて合同開催致します。本展では現代美術、写真や映像、身体表現、音、文章などのあらゆる芸術表現が52人の若いアーティスト達によって発表されます。先端芸術表現科における表現の方法は様々ですが、出展作家全員が本展に向けて互いに協力し、本展を企画から立ち上げ、より良い展覧会をつくり上げようと議論を重ねてきました。

本展ではこの時代の芸術表現の在り方について考え、枠組みとしての展覧会というメディアに焦点をあてたシンポジウムやイベントも同時開催していきます。作品をつくり、展示することから一歩踏み込み「芸術表現の可能性とは何か」「展覧会とは何か」といったテーマに向かって取り組んで行きます。私達の活動の集大成となる「藝大先端2011」を是非、ご高覧下さい。


■開催概要

会期:2011年1月15日〈土〉―1月23日〈日〉11:30-19:00
会場:BankART Studio NYK(〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通3-9)
アクセス:横浜みなとみらい線「馬車道駅」6番出口から徒歩5分
     JR京浜東北線・JR根岸線「関内駅」北口から徒歩10分

●オープニングパーティー:1月15日〈土〉17:00-

●1月15日〈土〉19:00- 21:00 Specula×藝大先端2011
「 都市と芸術をめぐる現実(リアリティ)」

ゲスト:川俣正氏(美術家)
    桂英史氏(メディア論研究者)
    ※スペシャルゲストを予定

●1月22日〈土〉15:00-18:30 公開シンポジウム「メディアとしての展覧会」
ゲスト:東谷隆司氏(インディペンデント・キュレーター)
    小谷元彦氏(美術家、彫刻家)
    辛美沙氏(MISA SHIN GALLERY代表)


※その他多数イベントを予定しています。詳細は公式webサイトをご確認ください。

http://www.sentan2011.com/

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主催:東京藝術大学 先端芸術表現科 卒業・修了制作展2011実行委員会
協力:BankART1929
お問い合わせ先:090-3960-0801 info@sentan2011.com