INO ARTISTS VILLAGE - INO ARTISTS VILLAGE OPEN STUDIO 2017

INO ARTISTS VILLAGE OPEN STUDIO 2017

  • Posted by: studio101
  • 2017年7月20日 21:35
  • IAV news

open0715_2_cs5-15_omote.jpg
open0715_2_cs5-29_ura.jpg

INO ARTISTS VILLAGE OPEN STUDIO 2017
井野アーティストヴィレッジ オープンスタジオ 2017

会期:2017年7月29日(土) 11:00-19:00
入場料:無料
主催:井野アーティストヴィレッジ
協力:取手市、UR都市機構、取手アートプロジェクト
助成:平成29年度 取手の芸術活動連携サポート事業

井野アーティストヴィレッジ
〒302-0012 茨城県取手市井野団地3-16
アクセス:JR常磐線取手駅東口より関東鉄道バス「井野団地」下車
お問い合わせ:inoav101@gmail.com
Webサイト:http://inoav.org/

■日頃の制作を公開、作品展示しています。作家も在駐していますのでお気軽にお立ち寄り下さい。

STUDIO 101
東京藝術大学先端芸術表現 佐藤時啓研究室

STUDIO 102
磯野迪子 荻原貴裕 栗山斉 つちやあゆみ

STUDIO 103
佐藤時啓 下西進 正木基

STUDIO 104
笹川治子 佐藤美奈子 原田かほり 藤田クレア

STUDIO 105
熊倉涼子 たかのくらりえ 藤木光明 藤林悠

STUDIO 106
伊東五津美 懸谷直弓 菅谷杏樹 副島しのぶ

STUDIO 107
大塩博子 菅原智子 杉本憲相 山田淳吉 吉崎ひかり

(50音順)


■2017年井野アーティストヴィレッジ オープンスタジオに際して
団地の中にショッピングセンターがあった。しかしいつのまにかシャッター街になってしまった。そこが取手市とURと東京藝大の三者による共同事業としてリノベーションされ、井野アーティストヴィレッジが誕生したのは、すでに10年前になる。2011年の震災と原発事故の直後は退去するアーティストも多くいたが、その後状況も安定し、最近は再び賑わってきている。近所には、工場跡を使ったさらに広大なスペースを使ったアトリエも登場したが、IAVのアドバンテージは駅から歩ける距離と小ぎれいなところ。もちろん、団地の中にあるという人との距離の近さが特筆されるだろう。一方、井野団地の人々にとってアトリエはどのように思われているのかは分からない。がしかし、子供達の絶好の興味の対象になっているのは確かだ。残念ながら毎日は開いていないが、週末にはアトリエに若いアーティストが集い、101のウインドウギャラリーではときおり展示が行われ、深夜の広場にも明かりを灯している。芸術と団地、この一見違和を感ずる組み合わせこそが、井野アーティストヴィレッジ最大の特質であり、また可能性でもある。今回のオープンスタジオでもアーティストには気軽にお声がけいただきたい。交流を深めることが我々の望みであり、アートは日常の生活の中からこそ始まると思うのだ。そんなことを一歩ずつたゆまず進めていきたい。

IAV代表 東京藝術大学教授 佐藤時啓


■イベント

・11:00-19:00
「アーティスト青空市」
井野アーティストヴィレッジのアーティストが、まだ使える素材の青空市を開催。どんな素材から作品が生まれているのか、という発見あり、この人の素材はなるほど、こういう感じなのね!といった驚きもあり。掘り出し物もあるかも!
会場:井野アーティストヴィレッジ各スタジオ前 ※雨天の場合には各アトリエ内

・15:00-17:00
「ワークショップ」
ヘンシン!仮面ナンダー!?
佐藤研所属アーティスト飯野哲心と一緒に仮面を作って変身写真を撮ろう!
キミは何になりたい!?

・佐藤時啓研究室2017は、昨年度に引き続き、こだわりの手作りかき氷をご用意いたします。
新しい味も登場するかも!?乞うご期待!

・当日急遽開催イベントもあり??お楽しみに!!